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I様邸~大工工事

2025年9月15日(月)

 

もう9月に入って半ばですが、ガッツリ猛暑が継続中ですね…

身体がこの暑さに慣れてしまって、当たり前になってきました(笑) 噂では今後は「四季」でなく「二季」になるっていう意見もありますが、どうなんでしょうか?

 

さて…

 

岐阜市柳津町のI様邸では、しぶた棟梁の大工工事が順調に進んでいます。

 

 

2階のお部屋のサッシ額縁施工です。今日のブログではちょっと細かいこと書きます。

最近では、サッシ周囲の枠を下台のみでスッキリと施工するやり方のハウスメーカーが多くなってきました。

 

(下台のみの場合)

メリット

※見た目スッキリする

※コスト削減できる

※デザイン自由度があがる

デメリット

※クロスの弱さ

※施工精度が必要

※補修リスク

 

(四方枠の場合)

メリット

※意匠性が安定

※クロスの割れ防止

※掃除のしやすさ

デメリット

※コスト高

※シンプルモダンにしたい人に不向き

※枠厚分窓回りに出っ張りが出る

 

など違いがでます。

 

アイシンでは写真の通り、四方枠でサッシ廻りを囲うやり方を継続中です。下台のみと比較するとコストはかかりますが、耐久性に優れ、お掃除もしやすいですね。

 

 

細かいところになりますが、ピカッと光る金属製の部材は、クロス割れ止め金物です。完成時にはクロスを貼りあげるため、見えなくなる部分ですが、このように細かい配慮しているんです。

 

将来的に出来るだけ不具合が無いようにしている配慮、なかなか見えにくい箇所なので、ブログに書きました。

 

営業 市川さかえ